中堅として薦めるこだわりのシザーケース。 TOOL BOX
重田さん。
34歳 (美容師歴14年,アシスタント歴11年)
スタイリストになったときに先輩からシザーケースを譲り受けました。アシスタントの時とは動きが変わるので、どんなモノを選んでいいのか悩んでいた時でした。とても使い込んだシザーケースは、新人の僕にも自信を与えてくれました。これまでは先輩から頂いたシザーケースがとても使いやすくて、同じ型を2回壊れるたびに買っていました。他の形に変わるのがいやでしたが、何度か試作で持って来ていただいたこのシザーケースは、以前のものより掃除がしやすく、ハサミの取り出しコームはさみの角度も使いやすかったので、特別にオーダーしていただきました。僕の店にも今までたくさんの新人が来ては去りを繰り返していました。つらいアシスタントを卒業した後輩には僕からはこのシザーケースを引き継いでほしいと思います。
k-brown
32歳(革職人歴12年)
今までは、外側からシザーケースをデザインすることが多くて掃除のしやすさや、シザーの取り出しやすさを後付けで考える事がよくありました。今回は完全に掃除のしやすさを第一条件として、髪が払い落としやすいようすべて革の貼り合わせ、シザーホルダーの取り出し可能にしています。本体のデザインもシンプルにして飽きのこない定番になるよう心がけました。
裏面もレザーにしたことにより、髪の毛が振り落としやすくなり、下のホックを外せば一時的に溜まった髪を落とすことも出来ます。
手前にコーム真ん中にシザー、手の動きに合わせ外側にダッカールを斜めに差し込めます。プラス外側のホルダーへは、ブラシ又はフェイスブラシを差すことが出来ます。
odoriba共同開発のシザーホルダーは入れやすく、 落ちにくくなっております。 取り出して掃除、消毒も楽です。
シンプルな箱型デザインですが、革の漉き(部分的に薄くする)により立体感があり、さらに体から少し角度をつけて装着するのでシザーなどの取出しがスムーズです。
定番色を中心にヌメ革を使っています。製品の表へは出来るだけ綺麗な部分を使い、裏へ傷部分を使って作成されております。これによりよりロスを減らし、革のゴミを減らしていくのがモットーです。限定カラーはk-brownが独自の仕入れで気に入った革を中心に作られていきます。
革漉きによる独特の立体感と、しっかり磨かれた革の切り目は革職人としてのこだわり。黒にはあえて切り目とステッチをチョコにして大人の装いになっております。ダッカールベルトは取り替えが可能ですので、いろんな色で遊んでみるのもおすすめです。
シザー:4丁入り
附属品:同色18mm幅の2wayベルト
ダッカールループ:黒×チョコのリバーシブル1本
注:ダッカールループはリバーシブルになっています
注:ダッカールループはリバーシブルになっています